宮崎で震度6、小田原で震度5の地震がありました。
南海トラフ巨大地震が現実味を帯びてきた今、東日本大震災の経験を活かし、家庭で地震による被害を軽減させる対策を講じることが重要です。
当院でも機械類に防振マットを敷設しました。
家庭でも家具の固定が必要です。大きな家具や家電製品が倒れると命の危険がありますので、専用の金具やストラップを使ってしっかり固定しましょう。また、食器棚や本棚には耐震ラッチを取り付け、扉が開かないようにすることも効果的です。
次に、非常時に備えて避難経路を確認し、家族と共有しておきましょう。避難場所や連絡方法も事前に決めておくと、混乱を防げます。また、非常持ち出し袋を準備し、飲料水や非常食、薬、懐中電灯、ラジオ、家庭用バッテリーなどを揃えておくことが大切です。また、🚙車のガソリンも常に満タンにしておくよう心がけましょう。
さらに、ガラス窓には飛散防止フィルムを貼ることで、割れても破片の飛び散りを防げます。加えて、電気やガスの自動停止装置を設置することで、火災のリスクを減らせます。
最後に、日頃から地震に対する心構えを持ち、定期的に防災訓練を行うことで、実際に地震が起きた際に冷静に行動できるように備えることが大切です。