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Q:いつも同じ抗生剤が処方されます。

💊 抗生剤の正しい使い方 🌈

🦠 抗生剤(こうせいざい)は、細菌をやっつけるお薬です。

でも使い方をまちがえると、
「耐性菌(たいせいきん)」=薬が効かなくなる菌を生み出してしまいます⚠️



✅ 正しいポイント

1️⃣ 同じ抗生剤を、しっかりと最後まで!

途中でやめると、体の中に「生き残りの菌」が残り、
それが強い耐性菌に進化してしまいます💥
副鼻腔炎、扁桃炎、肺炎などの細菌感染症には、完全に治りきるまで、充分な量の抗生剤を治りきるまで投与することが必要です。

2️⃣ 種類をコロコロ変えない!

いろいろな抗生剤を次々に使うと、
菌がどの薬にも慣れてしまい、さらに強くなります💢
抗生剤の種類は、あまり変えないことが基本です。

3️⃣ 必要なときだけ使う!

もちろんウイルスの風邪など、細菌が関係しないときに使うと、
耐性菌を増やすだけでメリットがありません🙅‍♂️
鼻洗浄治療が有効です。

 


🌿 医師が考えていること

医師は、
「どの菌が原因か」「どの抗生剤が一番効くか」
を考えて、最適な薬を十分な期間出しています🩺✨

 


💬 つまり

👉 抗生剤は「早くやめない」「むやみに変えない」

👉 治りきるまでしっかり飲みきることが、

あなた自身と社会を耐性菌から守ることになります🌍💊

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