Q1. 風邪と花粉症の見分け方は?
一番の違いは「鼻水の性質」と「発熱の有無」です。
花粉症は、透明で水のような鼻水や連続するくしゃみが特徴で、発熱はほとんどありません。
一方、風邪では喉の痛みや発熱を伴い、鼻水は黄色や粘り気のあるものになります。
当院に『花粉アレルギー』の症状で受診される方は、すでにアレルギー薬を服用していて、それがあまり効いている気がしない、という方が多いです。たいていの場合急性副鼻腔炎を合併しています。
Q2. 鼻水が止まらないのはなぜ?
花粉が鼻に入ると、体は異物を外に出そうとして大量の鼻水を分泌します。
これは体を守る反応ですが、花粉が飛び続ける間は刺激が続くため、鼻水も止まりにくくなります。
そして、それ自体が刺激となり、悪循環が生じます。理想的には当院で鼻洗浄をおこなうとリセットされます。
Q3. 鼻づまりが夜にひどくなる理由は?
横になることで鼻の血流が増え、鼻の粘膜が腫れやすくなるためです。
また、1日の疲れや自律神経の影響で、夜は鼻づまりを強く感じやすくなります。
Q4. 目のかゆみだけ出ることはありますか?
はい、あります。
花粉は目にも直接付着するため、鼻の症状がほとんどなく、目のかゆみ・充血・涙だけが出る方もいます。
Q5. 喉のイガイガや咳も花粉症ですか?
はい、花粉症でも起こります。
鼻水が喉に流れることで違和感が出たり、花粉が喉を刺激して咳が出ることがあります。
風邪と違い、発熱を伴わないのが特徴です。
花粉は粒子が比較的大きいため、喘息発作まで誘発することは多くはないのですが、アレルギーが強い方は起こりえます。
Q6. 頭痛やだるさも花粉症の症状ですか?
はい、よくあります。
鼻づまりによる酸素不足、睡眠の質の低下、アレルギー反応による体の疲労が重なり、
頭痛や倦怠感を感じる方は少なくありません。
当院を受診される方の頭痛はたいてい、急性副鼻腔炎の合併によるものです。
Q7. 花粉症で微熱が出ることはありますか?
基本的に高い熱は出ませんが、
炎症や睡眠不足の影響で37℃前後の微熱を感じることはあります。
38℃以上の発熱がある場合は、風邪や他の病気を疑う必要があります。
鼻炎に伴う発熱があったら、急性副鼻腔炎である場合が多いです。急性副鼻腔炎で37度台の発熱は生じえます。