突発性難聴とは?👂⚡
突然、片方の耳(まれに両耳)が聞こえにくくなる病気です。
昨日まで普通だったのに、朝起きたら急に聞こえにくいなど、前触れなく起こるのが特徴です。
聴力が下がる疾患は他にもありますが、
『何日の何時に急に聞こえなくなった、耳鳴りが発症した。』
のように、発症時間が具体的に特定できることが重要な特徴となります。
主な特徴 👂
① 突然聞こえなくなる
・朝起きたらテレビの音が聞こえにくい📺
・電話の声が急に聞こえにくくなる📞
聞こえ方は人によって違います。
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全く聞こえない
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高い音だけ聞こえない
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こもったように聞こえる
軽い場合は気づくのが遅れ、受診が遅れることもあります。
② 耳鳴りやめまいを伴うこともある
発症の前後に
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耳が詰まった感じ👂
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キーンという耳鳴り🔔
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めまい🌀
が起こることがあります。突然の耳鳴り、のパターンが多く、めまいを伴う場合は相当重症です。
③ 放置すると回復しにくい
突発性難聴は時間がとても大事な病気です。
患者の経過はおおよそ
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1/3 → 完全に治る✨
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1/3 → 改善するが難聴が残る
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1/3 → ほとんど回復しない
と言われています。当院でもほぼ同じです。
特に
発症から約1か月で聴力は固定しやすいため、
早い治療が非常に重要です。
原因は? 🤔
実ははっきりした原因はまだ分かっていません。
わからない原因は、難聴がおこっても生命には関わる疾患ではないので
検証できないからです。
見た目ではわからないためです。
考えられている原因は主に2つです。
院長は、これらは両方あると思っています。
① ウイルス感染 🦠
ヘルペスウイルスなどのウイルスが
内耳に炎症を起こす可能性があります。
発症前に
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風邪
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強いストレス
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疲労
があるパターンがこれだ思います。
② 血流障害 🩸
耳の奥(内耳)はとても細い血管で栄養を受けています。
その血流が
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血管の詰まり
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けいれん
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出血
などで悪くなると、
音を感じる細胞(有毛細胞)がダメージを受けます。
糖尿病、高血圧などの基礎疾患がある場合はこれだと思います。
治療法 💊
① ステロイド治療
もっとも重要な治療です。
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内服薬
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点滴
で内耳の炎症を抑えます。
経験的には点滴の方が有効性が高いと思っています。
② その他の薬
状況により
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血流改善薬
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ビタミンB12
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代謝改善薬
なども使われます。
③ 改善しない場合
特別な施設では
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鼓室内ステロイド注射💉
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高圧酸素療法
などを行うこともあります。
一番大切なこと ⚠️
「おかしい」と思ったらすぐ耳鼻科へ!
目安は
⏰ できれば48時間以内
⏰ 遅くても1週間以内
早く治療するほど
聴力が回復する可能性が高くなります。