小麦アレルギーは、かつては主に子どもに見られる食物アレルギーとして知られていましたが、近年では大人になってから突然発症するケースも増えています。
アレルギーの症状は蕁麻疹や腹痛、鼻水、喘息、呼吸困難など多岐にわたり、重篤な場合にはアナフィラキシーショックを起こすこともあります。
子どもは消化吸収機能が未熟であるため、小麦に含まれる成分を分解できず、アレルギー反応が出やすいのです。
しかし成長とともに消化機能が発達すれば、多くのケースで自然に改善していきます。
ところが、大人になっても小麦などの食品にアレルギー反応を示すことがあります。
さて、実は私も小麦アレルギーです。
10年前くらいから、食後に体調不良を自覚し、もしやと思いパン、パスタをやめてみたら回復しました。
ネットや、学会情報で調べるといろいろな説がかかれています。
私の実体験ですが、
①今までなんともなかったのに、急に起こります。
②小麦製品特にパンを食べると明らかに体調がくずれます。
呼吸苦、じんましんがでます。
③じんましんの出方は、小麦については特徴的で、砂粒のようなポツポツとした形で、ヒリヒリ痛む。
④醤油も小麦成分を含むが、極少量なのでなんともない。
⑤大好きだった麺類がたべられなくなるのは悲しかったが、なぜか博多ラーメンだけは食べてもなんともないのが救い。
⑥近所の高級スーパーでグルテンフリーのパスタが売っているが、あまり美味しくないので代替えにはならない。
⑦油断してパンを食べてしまうと、其のあと1~2週間は苦しむが、いずれは治る。
⑧小麦食べなくても、慣れると、それほど困らない。
⑨不思議と、パン、パスタに興味がなくなり、見えなくなる。
⑩ケーキは二口分までなら症状はでないことがわかった。
⑪小麦製品を食べていないと非常に体調が良い。
症状は人それぞれなので、油断しないことが重要、医学管理が必須です。