耳を触ることが「何かしらの不快感」の現れになっている場合もあります。
特に次のような症状があるときは注意が必要です👇
❗こんなときは耳鼻科へ🏥
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数日前に発熱があった🌡️
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機嫌が悪くてよく泣く😢
- 耳をさわると泣き出す😫
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鼻水や咳もひどくて、風邪っぽい🤧
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ミルクを飲むのを嫌がる🍶
こういったサインがある場合、中耳炎(ちゅうじえん)などの耳の病気の可能性があります。
ただし、一見、鼻炎が目立たなくても、当院を受診されて中耳炎が認められることは非常によくあります。
👂中耳炎ってどんな病気?
中耳炎は、鼻の奥と耳をつないでいる「耳管(じかん)」という管を通って、風邪のウイルスや細菌が耳に入ってしまい、炎症が起きる病気です。
赤ちゃんの耳管はとても短くてまっすぐなので、風邪をひくとすぐに中耳炎になります😖
中耳炎が認められなければ、赤ちゃんが耳を触るのは、必ずしも病気とは限りません。
🤲中耳炎でないなら、なぜ耳を触るのか?
赤ちゃんにはよくある行動のひとつですが、注意して観察するポイントもあります。
赤ちゃんは、生まれてからいろいろなことを自分の手で確かめながら成長していきます。
手が顔に届くようになってくると、鼻、口、目、そして耳などをさわって「ここにも何かある!」と気づく時期になります🧠✨
特に耳は形も特徴的で、つまみやすく、赤ちゃんにとっては興味の対象になりやすいんです👂🖐️
また、眠くなったときに耳を触る子もいます。これは自分を落ち着かせるためのクセ(セルフコンフォート行動)とも言われています😴
ただし、触りすぎて、耳が湿疹になってしまうこともよくありますので、気になるようならご相談ください。