🌪️めまいがぐるぐる回る、耳がつまった感じがする、耳鳴りが止まらない…。
そんなつらい症状が続くのが、メニエール病です。
一見「耳の病気」に思えますが、実はその根っこには、
🧠 ストレスによる自律神経の乱れ が深く関係しています。
💡メニエール病とは
耳の奥には、「内耳(ないじ)」という、体のバランスをとる器官があります。
この内耳の中にリンパ液がたまりすぎてしまうと、
圧が上がってめまいを起こす ――
それがメニエール病です。
しかしリンパ液がなぜたまるのか?
その大きな原因が、実は心のストレスなんです💭。
💔ストレスと自律神経の関係
人の体には、「交感神経」と「副交感神経」という
2つのスイッチがあり、これが自律神経です⚖️。
ストレスが続くと、交感神経(緊張のスイッチ)が入りっぱなしになり、
血流やホルモンのバランスが崩れます。
その結果、耳の中のリンパの流れが悪くなり、
むくみ=内リンパ水腫が生じてしまうのです💧。
👨👩👧👦原因ナンバー1は「家族の悩み」
当院では大勢、メニエール病で通院されている方がいます。
メニエール病患者さんをみていると、
その多くが「家族のことで悩んでいる」方が非常に多いのです。
特に多いのが――
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👵 親の介護で心身ともに疲れきっている
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👨👩👧 家族に問題があり、潜在的に悩んでいる
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💬 家族との関係がぎくしゃくしてつらい
こうした家庭内のストレスは、逃げ場がなく、
他人には相談しにくく、長く心の中にたまってしまいます。
体は正直で、
「もう無理です💦」というサインが、
めまいや耳鳴りとなって現れるのです。
🌱回復のカギは「ストレスを減らすこと」
メニエール病の治療は、薬だけではなく、
💆♀️心と体のバランスを整えることが大切です。
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🛌 しっかり休む
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🚶♀️ 軽い運動をする
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☕ 温かい飲み物でリラックス
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🗣️ 信頼できる人に話す
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🩺 必要なら医師に相談して薬を使用
そして、介護などで疲れている方は、
「自分を責めない」「少し手を抜く勇気」も大切です🌸。