🚀宇宙で「味がしなくなる」理由
そして、宇宙飛行士が本当に好む食べ物
「宇宙では食べ物の味がしなくなる」
これは宇宙飛行士がよく語る話です👨🚀
でもこれは、舌の異常や味覚障害ではありません。
👅味は「舌」だけで感じていない
私たちが感じる「おいしさ」は
👅舌の味
👃鼻で感じるにおい
が合わさってできています。
実は、
👉 味の大部分は鼻が担当
しています。
🛰宇宙では鼻がつまる
宇宙では重力がないため、体の水分が足の方へ下がりません。
その結果👇
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顔がむくむ
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鼻の中もむくむ
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常に鼻づまりのような状態になる
🤧風邪のときに
「味がしない」
と感じるのと、まったく同じ状況です。
つまり
❌ 舌が悪い
⭕ 鼻が働きにくい
これが宇宙での味覚低下の正体です。
🍜だから宇宙では「濃い味」が求められる
鼻がつまると
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薄味
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香りの弱い料理
は、ほとんど味を感じません。
そこで宇宙飛行士が好むのは👇
🌶 スパイスや辛い料理
🍛 カレーなど香りの強いもの
🍖 味がはっきりした肉料理
🍜 温かく香りが立つ麺類
「辛さ」は鼻が弱くても感じやすいため、特に人気です。
🍫甘いものも大切
宇宙では
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ストレス
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緊張
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生活リズムの乱れ
があります。
そのため
🍫チョコレート
🍪デザート
は、心の安定剤として重要な存在です😊
🍚実は一番人気なのは「母国の味」
意外かもしれませんが、
一番喜ばれるのは👇
👉 食べ慣れた味
🇯🇵日本人なら
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白ごはん
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味噌味
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和風カレー
味そのもの以上に
「安心する」「落ち着く」
という感覚が重視されます。
❌宇宙で不人気な食べ物
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薄味
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パサパサ
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粉が出るもの
粉は機械に入ると危険なため、特に避けられます⚠️
✨つまり
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宇宙で味が薄く感じるのは「鼻のむくみ」が原因
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舌の味覚はほぼ正常
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濃い味・辛い・香りの強い料理が好まれる
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甘いもの、なじみの味が心の支えになる
ひと言で言うと👇
宇宙での味覚低下は「味の問題」ではなく「鼻の問題」
この仕組みは
🤧風邪のとき
👴高齢者の鼻づまり
ともよく似ています。
「味がしない=味覚障害」とは限らない。
そう知るだけで、食への不安はずいぶん軽くなります😊
仮に私が宇宙に長期滞在したなら、可能なら『できたて、つくりたて』料理を食べたいものです。
🌱 実は「香り」が鍵
宇宙では鼻がつまるため、
👉 香りを強める=できたて感up👆
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焦げ目の香り
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出汁の香り
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焼き肉の匂い
これだけで
「今、作った」感覚になります。
🧠 心理面の効果は絶大
できたては👇
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ストレス軽減
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食欲維持
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体重減少防止
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メンタル安定
長期宇宙滞在では
栄養以上に重要とされています。