Q1. 放置するとどうなりますか?
生命にかかわる、ということはないのですが、花粉症を放置すると、つらい症状が長引くだけでなく、
鼻づまりの慢性化、睡眠の質の低下、集中力低下などが起こりやすくなります。
適切な治療を行うことで、日常生活への影響は大きく減らせます。
Q2. 副鼻腔炎になりやすいですか?
はい、なりやすくなります。
他院で処方されたアレルギー薬を使用しても治らない、という方が当院には非常に多く来院されます。
鼻の中が腫れて鼻水がたまると、副鼻腔の換気が悪くなり、炎症が起こりやすくなります。
「鼻水が黄色くなる」「頬や額が痛い」場合は副鼻腔炎を合併してきていますので注意が必要です。
Q3. 中耳炎になることはありますか?
特に子どもでは多いのですが、花粉によるアレルギーと、バイキンの鼻炎を合併していると中耳炎になります。
鼻と耳はつながっているため、鼻づまりが続くと耳の換気が悪くなり、
中耳炎を引き起こすことがあります。
耳の痛みや聞こえにくさがあれば早めに受診しましょう。
自覚症状のない、滲出性中耳炎はお子さんでは非常に多いです。
Q4. 花粉症が原因で喘息が悪化しますか?
はい、悪化することがあります。
鼻の炎症が続くと気道全体が敏感になり、
咳や息苦しさが強く出ることがあります。
喘息のある方は、花粉症の治療もとても重要です。
Q5. 仕事や勉強に集中できないのは普通ですか?
はい、よくあることです。
鼻づまり、目のかゆみ、睡眠不足が重なることで、
集中力や作業効率が大きく低下します。
「我慢すればいい」と思わず、治療を受けることで改善が期待できます。