黄砂で急性副鼻腔炎も生じます。
花粉症だと思い、抗アレルギー剤でおさまらない鼻炎症状は、たいていこれです。
黄砂は単なる砂ではなく、
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微小粒子(PM2.5前後)
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細菌・真菌(カビ)
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花粉の破片
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大気汚染物質
が表面に付着しています。
これを吸い込むと👇
鼻の粘膜が一気に炎症
→ 副鼻腔の出口(自然口)がむくんで塞がる
→ 中に分泌物がたまる
→ 急性副鼻腔炎
という流れです。
黄砂による急性副鼻腔炎の特徴
普通の風邪由来と少し違います。
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黄砂の強い日の翌日以降に発症
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最初は
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鼻づまり
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後鼻漏(のどに鼻水が落ちる)
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その後
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顔の奥の痛み
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目の奥・頬の重さ
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黄色〜緑色の鼻汁
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発熱は高くないことが多い。37℃台の発熱も生じます。
👉 「風邪っぽくないのに副鼻腔炎」になりやすい
なぜ黄砂は副鼻腔炎を起こしやすい?
① 粘膜を直接傷つける
黄砂粒子はザラザラ
→ 鼻の線毛運動が低下
→ 本来の自浄作用が止まる
② 菌を運び込む
黄砂は「運び屋」
→ 細菌・真菌を鼻の奥まで届ける
③ アレルギーがなくても起きる
花粉症がなくても
刺激性炎症で副鼻腔炎になる
予防で大事なこと
外出時
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不織布マスク(すき間なし)
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可能ならメガネ(黄砂は目にもダメージあります。)
帰宅後(超重要)
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鼻をやさしくかむ
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即洗顔
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うがい
すでに怪しいときは
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黄色い鼻水
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顔面痛
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後鼻漏+咳
👉 我慢せず早めに耳鼻科クリニックへ
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