台風6号は沖縄地方を暴風に巻き込みながら、進路が速度が遅く沖縄で停滞しています。なにか沖縄に恨みでもあるかのような動向です。さらには、気象庁の予測によると、一度沖縄から遠ざかった後も、5日以降に再接近し、影響が長引く可能性があります。

台風の進路は4日まで西北西にゆっくりと進み、その後5日まで東シナ海に停滞し、東北東に進路を変える見込みです。上空の風が弱いことや高気圧の影響で台風の進路が複雑化しており、北側に高気圧が停滞しているため、進路を阻まれています。

台風は通常、海水温の低い海域に進むと勢力を弱めるのですが、沖縄近海の海水温が30度程度と高いため、台風6号は長時間にわたり強い勢力を維持しています。

台風の影響により、夏休みを楽しみにされていた方々にとっては非常に気の毒な状況です。私も昔はよく沖縄行きました。線状降水帯のような沖縄本場台風に遭遇したこともあります。沖縄大好き人間として胸が痛みます。天候悪くても行ける美ら海水族館は素晴らしい施設です。移動の際は台風の影響を受ける可能性もあるため、安全に注意して過ごしていただきたいと思います。