ほとんど無症状だけど検査するとインフル陽性という人がいます。
🤫隠れインフルが起こる理由
① ワクチンで症状が軽くなる
インフルエンザワクチンには
発症を完全に防ぐ力より「症状を軽くする力」 が強くあります。
そのため
・熱が出ない
・倦怠感がほとんどない
といった「軽いインフル」になることがあります。
こういった方は感染しても症状がほとんど出ないため
「インフルエンザにかかっていない」と自覚しやすいのです。
② 体質(遺伝子の違い)による防御力
細胞の“門番”として働く IFI TM3 というタンパク質が注目されています。
この遺伝子には人によって微妙な違いがあり、
ウイルスを早い段階で抑え込める人もいる ことがわかっています。
こうした体質の方は、感染しても症状がほとんど出ないため
「インフルエンザにかかったことがない」と自覚しやすいのです。
🛡隠れインフルは防ぎようがない
問題は、症状が出ない人でも周囲へウイルスをうつす可能性がある という点です。
軽症だからといって安全というわけではありません。
遺伝子も体質も変えられません。
つまり「隠れインフル」を完全に防ぐ方法はありません。
✔ではどうすればよいか?
結局のところ、基本が一番大切です。
✋ 手洗い
ウイルスを確実に洗い流すもっとも効果的な方法。
😷 マスク
体調がよくても、マスクを習慣化しましょう
咳・くしゃみの飛沫だけでなく、吸い込む量も減らせます。
🧴 こまめな消毒 & 換気
ウイルス量を減らし、感染リスクを下げる行動です。
とにもかくにも、換気が最も重要です。