さくらブログ BLOG

発熱することの理由

🧠 発熱の本当の目的

 

体はウイルスに感染すると、脳の視床下部が体温を上げます。
これは ウイルスを弱らせるための自然な戦略 です。

体温が上がると…

 

  • 🥷 白血球の動きが活発に

  • ⚔️ 免疫細胞(T細胞・NK細胞)が増える

  • 🦠 ウイルスの増殖スピードが低下する

     

👉 体温1℃アップで免疫力は約5~6倍になると言われる。

つまり、発熱は

体内のウイルス工場をストップさせる“防御機能”なのです。

 


🛁 では、入浴で体温を上げるのはどうなのか?

 

⭕ 良い効果(条件付き)

  • 体表の血流が増えて免疫細胞が動きやすい

  • 眠りやすくなる → 免疫力アップ😴

  • 副交感神経が優位になり、回復が促進

❌ 悪い効果(熱い風呂やサウナは危険)

 

リスク 内容
🥵 過度な体温上昇 心臓への負担 / 血圧急変 / 立ちくらみ
💧 脱水悪化 発熱時は血中水分が不足 → 回復遅延
😵 体力消耗 免疫力が落ちやすくなる
🤢 咳・鼻炎増悪 湿度で気道の炎症が悪化することも



🌡 体を清潔にすることは重要

状態 最適な行動
🔥 38.5℃以上の発熱 ❌ 入浴禁止、全力で休む
🤒 中等度の熱 / 咳強い 🚿 シャワー程度
😊 微熱 / 軽い風邪 🛁 ぬるま湯(38~40℃)10分以内
🧖 サウナ ❌ 全体的に非推奨

💡 どうすればいいか

入浴は寝る90分前がベスト

深部体温がゆっくり下がるタイミングで眠りやすくなります
→ 睡眠こそ最大の免疫ブースター🌙

入浴前後に必ず水分補給

おすすめ:

  • 経口補水液(OS-1 等)

  • スポーツドリンクも⭕
    ※ コーヒー・お茶は利尿作用で逆効果

解熱剤を使うタイミング

  • 本当にしんどい時(寝られない / 食事できない)

  • 38.5℃以下で無理に下げる必要なし

Translate »