好酸球に起因する疾患、数多くありますが、
副鼻腔炎はかなり多いです🤧
「薬を飲んでも鼻づまりが治らない」
「においが分からないまま何ヶ月も続いている」
そんな方は、好酸球性副鼻腔炎の可能性があります。
これは、一般的な「ちくのう症」とは少し違う、治りにくく再発しやすいタイプの副鼻腔炎です。
なにが起こっているの?🧠
通常のちくのう症は細菌が原因ですが、
この病気は喘息と同じ系統のアレルギー反応の異常で起こります。
体を守るはずの「好酸球」という細胞が増えすぎて、
鼻の粘膜を攻撃してしまうのです⚡
その結果👇
- 鼻の中が慢性的に炎症を起こす🔥
- 粘膜が腫れて「鼻たけ(ポリープ)」ができる🍇
- 空気の通り道がふさがれる
こんな症状はおこります😷
✔ 強い鼻づまりが続く
✔ においが分からない・鈍くなった
✔ ネバネバした鼻水がのどに落ちる
✔ 鼻水の薬や抗生物質が効かない
👉 特に「嗅覚障害」はこの病気を疑う大きなサインです
なぜ治りにくいの?⚠️
この病気は細菌ではなく、
体質(免疫の反応)そのものが原因です。
そのため👇
- 抗生物質が効かない❌
- 手術しても再発しやすい🔁
という特徴があります。
放っておくとどうなる?😨
炎症が続くことで、鼻たけはどんどん大きくなり、
- 鼻が完全につまる
- においが全く分からなくなる
- 喘息を合併する
といった状態に進むこともあります。
治療について💊
治療は「炎症をコントロールすること」が中心です。
当院での治療方針は
- ステロイド点鼻薬で炎症を抑える
- 鼻洗浄で炎症産物を除去
- 生活指導食事指導で好酸球の暴走を沈静化する
たいていはこれらの治療で治癒にもっていけます。
👉 ただし「一度で完治」というより、
うまく付き合っていく病気と考えることが大切です。
- 最近は注射による新しい治療も登場しています💉
- 施設によっては手術で鼻たけを除去することもあります
最後に💡
「ちくのう症がなかなか治らない」
「においが戻らない」
『完全に鼻がつまっている』
そんなときは、単なる副鼻腔炎ではない可能性があります。
早めに耳鼻咽喉科で検査を受けることが、
症状改善への近道です 😊