🤖 山中伸弥教授のiPS細胞について考えていると、
ドラえもんの「タイムふろしき」を思い出します。⏳
もちろん、
山中教授がドラえもんから着想を得たという証拠はありません。
しかし、iPS細胞が実現した「一度分化した細胞を、元の状態へ巻き戻す」という発想は、
のび太君が、発掘した化石化した恐竜の卵から、
ピースケという首長竜を誕生させたような
まさに、タイムふろしき、の発想です。
普通なら、「一度決まった細胞の運命を逆戻りさせる」などとは考えません。
ところが山中教授は、世界中の研究者が
「未分化な細胞をどう分化させるか」と研究していたときに、
「逆に、分化した細胞を元に戻せないか」
と考えた。
この「逆に」という発想が、生命科学の歴史を変えました。🔬
日本の子どもたちは、ドラえもんを通じて、
幼いころから大量の「ありえない未来」を空想してきました。
🚁 タケコプター――人間が空を飛ぶ
🚪 どこでもドア――距離を消す
🧣 タイムマシン、タイム風呂敷――時間を巻き戻す
🗣️ ほんやくコンニャク――言葉の壁を消す
📞 もしもボックス――現実そのものを変える
もちろん、これらが現代の技術の直接の着想源だったという意味ではありません。
しかし、こうした「もし、できたら?」という空想を、
子どものころから何度も経験している文化は、
世界唯一の独創的な民族性なのではないでしょうか。
科学に必要なのは、知識だけではありません。
「そんなことは無理だ」と考える前に、
「もし可能だったら?」と考える力です。
ドラえもんの秘密道具は、子どもに未来の技術を教えていたのではなく、
未来を自由に想像する習慣を与えていたと思えます。
そして今、AIの時代になりました。🤖
これからは、知識を覚えている人よりも、
「こんなことができたら面白い」
という問いを生み出せる人が、未来をつくっていくのかもしれません。
もしかすると、
22世紀からきたAIロボットであるドラえもんが
日本人に残した最大の秘密道具は、
「もしもこんなことができたら」
と考える想像力だったのかもしれません。 ✨