🏥風邪で受診したのに抗生剤を処方された?と疑問に思うかもしれません。
💡ポイント
「風邪に対して処方している」わけではなく、
受診した時点で、すでに細菌感染(副鼻腔炎、咽頭炎、扁桃炎)を起こしていることが多いからです。
🦠たしかに風邪とはウイルス感染です。
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くしゃみ🤧
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のどの痛み😖
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鼻水・せき😷
➡️ こうした症状の多くはウイルス性なので、
抗生剤(抗菌薬)は効きません❌
🧫でも、実際には受診時にはもう細菌感染症になっていることが多いです!
風邪のあとにこんな症状が出ていたら…👇
🤕 副鼻腔炎
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黄色や緑の鼻水💛💚
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顔、頭が重い・痛い😩
😣 扁桃炎
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のどが真っ赤🔥強い咽頭通
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白い膿(白苔)がつく⚪
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高熱🤒
🫁 肺炎・気管支炎
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せきが強くなり、痰が出る💨
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息苦しい😮💨
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発熱が続く🌡️
➡️ これらはもう細菌感染症状です!
➡️ この段階では抗生剤が必要になります💊
🩺つまり…
状況 | 抗生剤は? |
---|---|
🤧ただの風邪(ウイルス性) | ❌いらない |
🤒すでに副鼻腔炎・扁桃炎・肺炎など細菌感染 | ⭕必要 |
💉予防のためだけに出す | 🚫やめよう |
👩⚕️医師は「風邪だから出してる」のではなく…
診察でのど・鼻の所見などを確認し、
「もう細菌感染を起こしている」と判断したときだけ抗生剤を出しています✨
💬つまり
🔹抗生剤は“こじらせ防止”ではなく“すでに起こっている細菌感染症の治療”
🔹抗生剤は風邪(ウイルス)には効かない⇒ 鼻洗浄治療が有効です。
🔹診察で見極めてから処方しています💊