カレースパイス、健康によいイメージなのに…
🌶️スパイスアレルギーとは(ヨモギ花粉との関係)?
スパイスアレルギーとは、
料理に使われる香辛料(スパイス)に体が過敏に反応するアレルギーです。
体の免疫が本来無害なスパイスを
「危険な物質だ!」
と勘違いしてしまい、アレルギー症状が起こります。
少量でも症状が出ることがあるため注意が必要です。⚠️
特に、本格派ナン&カレーの店では、多くのスパイスを本格的に使用します。
よく使われるスパイス
🌿 クミン
🌿 コリアンダー
🌿 フェンネル
🌿 カルダモン
🌿 フェヌグリーク
🌿 ターメリック
🌶️ ブラックペッパー
🌶️ チリ
家庭でのカレーより
👉 スパイスの種類が多い
👉 量も多い
ため、
スパイスによるPFASの症状が出やすいことがあります。
院長も以前ナン&カレーを食べてアレルギーを生じたことがあります。
その時は、ナンの小麦が原因かと思いましたが、
おそらく、スパイスにも反応したのであろうと考えているため、以降ナン&カレーは避けています。
🌿花粉―食物アレルギー症候群(PFAS)
スパイスアレルギーの多くは
花粉―食物アレルギー症候群(PFAS)
として起こります。
これは
🌼 花粉アレルギー
↓
🥕 野菜
🍎 果物
🌶️ スパイス
などを食べたときに症状が出るアレルギーです。
原因は
花粉と食べ物のタンパク質が似ているため
免疫が間違えて反応してしまうことです。
🌿ヨモギ花粉とスパイス
ヨモギ花粉が飛ぶ季節は、日本では主に 夏の終わり~秋です。
🌿 ヨモギ花粉の飛散時期(日本)
-
8月ごろ:飛散開始
-
9月:飛散のピーク
-
10月ごろ:徐々に減少
つまり、秋の花粉症の代表的な原因の一つがヨモギ花粉です。
ヨモギ花粉にアレルギーがある人は、一年中、次の食べ物にも反応することがあります。
ヨモギと交差反応する食べ物
🥬 セロリ
🥕 人参
🌿 パセリ
🌿 フェンネル
🌿 アニス
🌿 キャラウェー
🌶️ スパイス類
これを、そのままですが
celery–mugwort–spice syndrome
(セロリ・ヨモギ・スパイス症候群)
と呼びます。
ヨモギ餅でもアレルギー症状が出ることがあります。 🌿
麻婆豆腐でも症状が出る可能性はあります。 🌶️
麻婆豆腐にも多くのスパイスや刺激物が使われているためです。
食べてみないとわからないです。
🍛スパイスアレルギーを起こしやすいスパイス
よく報告されているスパイス
🌶️ ブラックペッパー
🌿 シナモン
🌿 クミン
🌿 コリアンダー
🌶️ パプリカ
🍛 カレー粉
カレー粉は多くのスパイスが混ざっているため
👉原因の特定が難しいことがあります。
🤧主な症状
スパイスを食べたあとに次の症状が出ることがあります。
口の症状(多い)
👄 口の中がかゆい
👅 舌がピリピリ
😖 のどがイガイガ
鼻・目
🤧 くしゃみ
💧 鼻水
👀 目のかゆみ
皮膚
🟥 じんましん
😣 かゆみ
まれに
⚠️ アナフィラキシー(重いアレルギー)
になることもあります。
🚨危険な症状
次の症状が出たら
すぐ医療機関へ
😮💨 呼吸困難
😵 めまい
😨 全身じんましん
😷 喉の腫れ
これはアナフィラキシーも起こす可能性があります。
🛒予防のポイント
アレルギーを防ぐためには
①原因スパイスを避ける
一番重要です。これしかありません
②食品表示を確認
📦 香辛料
📦 スパイス
📦 香料
などの表示をチェック。
③外食では事前に伝える
「スパイスアレルギーがあります」
と伝えることが大切です。
⭐要点
スパイスアレルギーのポイント
✔ スパイスでもアレルギーは起こる
✔ 花粉アレルギーが関係することが多い
✔ ヨモギ花粉の人はスパイスで症状が出ることがある
✔ セロリ・ヨモギ・スパイス症候群がある
✔ 重症ではアナフィラキシーになることもある