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かぜ症状、ほっとくのはよくないです。

3年にわたる「ソーシャルディスタンス」の影響で抵抗力が下がっている可能性が指摘されていますが、今年の夏は、のどの痛みや鼻水の症状が特に多く見られます。のどの痛みはカゼのウイルスだけでなく、ばい菌によるものがあります。痛みが悪化したり数日経っても治らない場合は、ばい菌が原因の可能性が高いため早めに医療機関を受診することが重要です。

また、この夏は気温差が大きくアレルギー性鼻炎や花粉症の方にとっても鼻水が増える傾向があります。アレルギー反応が原因の場合、適切な薬の使用や早めの受診が鼻の症状を和らげるのに役立ちます。

急性咽頭炎の主な原因は免疫力の低下によるウイルスや細菌感染で、喫煙や冷えた乾燥した空気も影響します。アレルギーによる鼻水の増加も考えられます。

対策では、繁華街にいく際は、マスクの着用や手洗い、うがいを徹底し他の人からの感染を防ぐことが重要です。そして早めの受診や適切な処置を心掛け、健康を守りましょう。