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マイコプラズマ感染症とは

😷「風邪が治らない…

🦠 マイコプラズマ感染症について

「風邪だから、もう少し様子を見よう…」

そう思っていたら、実はマイコプラズマ感染症だったというケースは少なくありません。

特にお子さんに多い感染症ですが、大人でもかかることがあり、家族内でうつることもあります。


🌡️ 最初は普通の風邪とほとんど同じです

初期症状は

🤒 発熱
😣 のどの痛み
🤕 頭痛
💦 倦怠感

など、一般的な風邪と区別がつきません。

この段階で「マイコプラズマです」と正確に診断できる医師はほとんどいません。

咳の様子などから「可能性がある」と予測できることはありますが、この時点で安易に抗菌薬を処方することはありません。

どのような経過になったら再受診すべきかをあらかじめお伝えしています。


⏰ 「熱が長引く」のが大きなサインです

一般的な風邪では、発熱してから3日程度で熱が下がることがほとんどです。

例えば、

📅 月曜日の夜に熱が出たら、火・水・木曜日には下がることが多く、

それでも金曜日になっても熱が続くようなら、「普通の風邪ではないかもしれない」と考えてください。

また、

🌙 夜だけ熱が出る

🌡️ 微熱が何日も続く

このような経過もマイコプラズマ感染症ではよくみられます。


😣 「長引く咳」が最大の特徴です

数日すると、

💨 コンコン
💨 ケンケン

という痰の少ない乾いた咳が目立つようになります。

さらに、

🌙 夜中に咳で目が覚める

😵 咳が止まらず眠れない

🩺 診察中も咳込み続ける

という状態になることも少なくありません。

ここまでくると、通常の風邪とは明らかに違う経過になっています。


🩺 検査だけで診断できる病気ではありません

インフルエンザのような迅速抗原検査もありますが、感度が十分ではありません。

また、最も確実とされる血液検査も、本来は2週間ほど間隔をあけて2回採血し、
抗体価の変化を確認する必要があり、実際の臨床経過には追い付かないのが現状です。

そのため診療では、

✅ 症状の経過

✅ 咳の特徴

✅ 診察所見

✅ 必要に応じた検査

を総合して診断します。


 


💊 適切な抗菌薬で改善が期待できます

マイコプラズマ感染症は、通常の細菌感染症でよく使われる抗菌薬が効きません。

一方で、適切なマクロライド系抗菌薬を使用すると症状が改善することが多い病気です。

ただし最近では、マクロライド系抗菌薬が効きにくい耐性菌も増えており、
必要に応じて別の種類の抗菌薬へ変更することがあります。


🚨 我慢しすぎないことが大切です

放置すると、気管支炎が長引いたり、肺炎へ進行したりすることがあります。

特に、

🔸熱が3日以上続く

🔸咳がどんどんひどくなる

🔸夜中に咳で目が覚める

🔸一度下がった熱がまた上がる

🔸咳が2週間以上続いている

このような症状がある場合は、早めの受診をおすすめします。


🌸 院長からひとこと

実は院長自身も、小学5年生のときにマイコプラズマ感染症にかかり、
その後肺炎を併発して入院治療を受けた経験があります。


当時は「ただの風邪だろう」と思っていましたが、熱がなかなか下がらず、
咳もどんどんひどくなり、最終的には入院が必要になりました。

もちろん、現在は診断方法や治療法も大きく進歩しており、
多くの方は早期に診断・治療を開始すれば外来で改善します。

しかし、「風邪だからそのうち治るだろう」と我慢しすぎると、
肺炎へ進行したりすることもあります。

熱が3日以上続く、咳がどんどんひどくなる、夜中に咳で目が覚める――。

そんな「いつもの風邪とは違う」と感じたら、どうぞ早めにご相談ください。

 

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